浴衣デートの前に確認!下駄の靴擦れ(花緒擦れ)を防ぐ方法!
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これからの季節、花火大会や夏祭りなどで浴衣を着る機会が多くなると思います。
でも浴衣を着る時に気になるのが、下駄の靴擦れ。せっかく浴衣でキメたのに足が痛くなって浴衣デートが台無しになる事も無きにしも非ず。
と言う事で今回は、下駄を履くとすぐ足が痛くなる女の子へ足が痛くならない下駄の履き方を紹介したいと思います。
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花緒は指の奥まで突っ込まない
靴擦れは、花緒の前壺(親指と人差し指の間にくる部分)を指の奥まで突っ込み過ぎることが原因です。本来の下駄の履き方としては、親指と人差し指で前壺を挟む感じで、奥まで入れずに指一本分ぐらい空間を作ります。
POINTは鼻緒の前坪と指の間に指が1本入るくらいの隙間を作ること。そして前坪を親指と人差し指で”つまむ”んです!
出典:http://mery.jp/35869
初めは少し歩きにくいかもしれませんが、履き慣らしておくと言う意味も含めて、浴衣デートをする前に何度か履いておきましょう。
花緒を揉んで柔らかくしておく
特に新品の下駄は花緒がかなり固くてなっています。そのまま足を入れにくいぐらいです。その為、花緒を揉みほぐす必要があります。
左右に広げ緩ませたら、花緒をグニグニ指で揉みほぐしていきます。鼻緒の芯は硬い紙なので、揉んでも大丈夫です。この時に鼻緒の前壺も一緒に揉みほぐしましょう。
▼上手なほぐし方はコチラ▼
出典:http://item.rakuten.co.jp/kyotorurihinagiku/9570/
履き慣らしておく
やはり一番重要な事はこれですね。
下駄や草履は一度履くとその人の足の形(足の癖)がつきますので、最初の慣らしが重要です。
一度よじれるとクセになっていつまでも花緒が裏返りやすくなります。なので履きはじめは花緒がねじれないように、ちゃんと足の甲にフィットするように履きましょう。
花緒の選びのポイント
花緒選びのポイントは3点!
- 大きさ(太さ)
- 柔らかさ(素材)
- 裏地
大きさ
細い花緒よりも太い花緒をおすすめします(大体20mmぐらい)。太いほうが指で挟みやすくて足が疲れないので太めの花緒を選びましょう。
細い花緒よりもある程度幅のある太い方が楽だと思います。幅にして20mmぐらいが目安でしょうか。20mm以上の太さがあった方が足が楽、と思って頂いて間違いないです。
最も細い花緒で10mm程度の花緒がありますが、こういった花緒は肌への当たりが強く、足の強い人でも花緒ずれしやすくなってしまいます。
出典:http://www.getaya.org/co/column4.html
柔らかさ
柔らかさについては言うまでもありませんね。
柔らかいほうがソフトな当たりになるので靴擦れしにくくなります。また花緒もしっかり綿が入っているふっくらしている物が柔らかく当たりもソフトなので、柔らかさについても太めの花緒を選ぶようにしましょう。
裏地
裏地は2種類あり、「罠」と呼ばれるループ型の生地と、「本天」と呼ばれる起毛型の生地があります。
ループ型生地は、柔らかさはあまりありませんが、滑らかで肌触りがよく涼しいのが特徴です。一方、起毛型生地は、肌への設置面積が増える為、柔らかな肌触りが特徴です。
なめらかさを選ぶならループ型生地で、柔らかさで選ぶなら起毛型生地を選びましょう。
まとめ
いかがでしょか。これからの季節、花火大会や夏祭りなど、浴衣を着る機会がどんどん増えていきます。
今回紹介した方法で靴擦れを防いで、楽しい浴衣デートにしましょう。
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