【2015年】恵方巻きはこの方角!食べる意味とは?
節分の行事は今まで豆まきぐらいでしたけど、
近年では恵方巻きもお馴染になってきましたね。
数年前まで「恵方巻き?なにそれ?」と思っていた方も多いと思います。
今ではコンビニなどでも巻き寿司が売っているぐらい普及してます。
美味しいし、楽しいし?福を呼ぶと言われる行事なので是非やってみてほしいと思います。
ところで「恵方」ってなんでしょうか?
疑問に思った人もたくさんいると思います。
そこで今回は、恵方巻きについて調べてみました。
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恵方巻きの意味とは
恵方とは、陰陽道で言う福の神「歳徳神(としとくじん)」がいる方角を指します。
歳徳神のいる方角(恵方)を向いて事を行えば、「万事に吉」とされています。
とりあえず、この恵方を向いて食べれば縁起が良いと言う事です!!
歳徳神とは
歳徳神(としとくじん・とんどさん)とは、
陰陽道で、その年の福徳を司る神様の事です。
この神様、なにげにすごいですよ。
歳徳神のいる方角を選んで物事を行えば、「全て吉」になると言われています。
すべて吉ですよ!チートですね。
さすが歳徳神。
恵方の決め方
恵方巻きは恵方のを向いて食べると言う事は分かったけど、
2015年、今年はどの方角を向いて食べればいいのか?
毎年方角は変わるのか?など、いろんな疑問が出てきますね。
解決しましょう。
十干によって決められる
恵方はその年の十干(じっかん)によって決められます。
十干とは「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類からなる順列です。
▼あまり難しく考えずこちらをご確認ください▼
年の十干 | 西暦の一の位 | 例 | 恵方(方角) |
甲・己 | 4・9 | 2014年 | 東北東やや東 |
乙・庚 | 5・0 | 2015年 | 西南西やや西 |
丙・辛・戊・癸 | 6・1・8・3 | 2016年 | 南南東やや南 |
丁・壬 | 7・2 | 2017年 | 北北西やや北 |
今年は2015年なので十干は「乙」ですね。
従って、2015年の恵方は「西南西やや西」となります。
また、「やや西」などの「やや」という表記については、
西洋式の16方位と中国式の24方位の位置には若干誤差があるらしく、
中国式の方位を西洋式に当てはめると、このような「やや」と言う表記になるそうです。
恵方巻きの食べ方
そもそも何故、巻き寿司を食べるようになったのでしょうか?
どうやら「巻く」ことから「福を巻きこむ」、「切らずに食べる」ことから「縁を切らない」
という意味があるそうです。
また、巻き寿司の形が黒くて太いことから、鬼の金棒にみたて、
豆まきと同様、鬼の金棒を食べて鬼退治すると言う意味合いもあるようです。
縁を切らない為に、恵方巻きのを食べる時は、切り分けず一本そのままかぶりつきましょう。
この時、願い事をしながら食べると願いが叶うと言われてます。
また、食べてる最中におしゃべりすると福が逃げていくらしいので、
無言でもくもくと食べましょう。笑
まとめ
いかがでしょうか。
恵方巻きは福を呼び込み、願い事がかなうとされています。
是非行ってみてはいかがでしょうか。
2015年の恵方は西南西やや西
みなさん忘れずに!
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